口内炎とは?
口内炎(こうないえん)とは、舌、歯ぐき、唇や頬の内側など口腔内の粘膜に起きる炎症の総称です。口内炎には「カタル性口内炎」、「潰瘍性口内炎」、「アフタ性口内炎」などがありますね。口内炎にかかると、毎日の習慣である食事に関わる障害ですから、症状が悪化するにつれ、痛みはもちろん、イライラしたり不眠などの精神的な苦痛にもつながります。できれば口内炎に効く薬を使ってすこしでも早く口内炎を治したいですよね。口内炎の薬の定番から、口内炎に高い効果があるといわれる薬までご紹介します。
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口内炎に効く薬一覧
チョコラBBプラス 60錠 発売元:エーザイ
「チョコラBBプラス 60錠」は、活性型ビタミンB2という吸収にすぐれた成分が主薬の「チョコラBB」をパワーアップした商品です。ビタミンB2は3種類あると言われていますが、特に吸収にすぐれていて、体の中で利用されやすい「活性型ビタミンB2(フラビンモノヌクレオチド)」が採用されています。また、そのビタミンB2と相乗効果で、口内炎の皮膚・粘膜トラブルの改善や、疲れた体のケアに効果があるビタミンB1・B6が増量されています。
アスビタンデルマ 30カプセル 発売元:佐藤製薬
「アスビタンデルマ 30カプセル」は、口内炎に優れた効果を発揮するビタミンB2主薬の製剤です。さらにそのビタミンB2の吸収の促進を加速させるウルソデキオキシコール酸が配合されています。また酪酸リボフラビンの持続型タイプが、肌の新陳代謝を促進して、口内炎やニキビなどの炎症を抑えてくれます。
ビタミンBB クニヒロ 250錠 販売元:皇漢堂製薬
「ビタミンBB クニヒロ 250錠」は、補酵素型のビタミンB2リン酸エステルという体内で吸収されやすい成分が主成分で、更にビタミンB1、ビタミンB6、パントテン酸カルシウム、ニコチン酸アミドのビタミンB群を配合した、錠剤タイプのビタミン剤です。ビタミンB6はビタミンB2と働きあい、皮膚の新陳代謝をよくします。ニコチン酸アミドはパントテン酸カルシウムと共に、皮膚の粘膜の症状を正常化する働きがあります。にきび・肌荒れ・口内炎などの症状を改善してくれますね。
キュティナ(CUTINA) 120錠 製造販売元:エスエス製薬
「キュティナ 120錠」は、脂質代謝に関係するビタミンB2をはじめとする7種のビタミンと乱れた肌質の再生を改善するL-システインを配合しました。キメが気になるにきび・肌あれなどに、内側からのんで効きます。
新エバユース B26 250錠製造発売元:ゼファーマ
「新エバユース B26 250錠」は、アミノ酸や生薬成分を配合した口内炎治療薬で、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンHなどのビタミン類が含まれています。肌あれ、ニキビ等のお肌のトラブルを改善し、肌の新陳代謝に関与するアミノ酸「L-システイン」や、ヨクイニンエキス(ハトムギ由来)のエキスなども配合されています。またフィルムコート錠ですから、7歳から服用可能です。
ハイシーBメイト2 150錠 発売元:武田薬品工業
「ハイシーBメイト2 150錠」は、肌荒れやにきびに効果を発揮するビタミンB2・B6製剤です。たんぱく質や脂質の代謝に関係し、体の内側から肌細胞の生まれ変わりを助けるビタミンB6、ビタミンB2、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンC、肌の代謝に関与するL-システインと4つの成分が肌あれやにきびの改善を助けます。のみやすいシュガーレス薄膜糖衣錠です。
新デスパコーワ 7g 製造販売元:興和
「新デスパコーワ 7g」は、口内炎・はぐきの腫れに効く口中薬です。粘膜組織修復作用のあるアラントインとパンテノール、殺菌作用のある塩化セチルピリジニウムとヒノキチオール、炎症作用のあるグリチルリチン酸二カリウムという3種類の有効成分が同時に患部に働きかけて、よく効きます。さらに、歯肉炎、歯槽膿漏に伴う症状に対してもすぐれた効き目を発揮します。
口腔用ケナログ 5g 合成副腎皮質ホルモン剤
口内炎治療薬の定番ですね。口内炎の患部に直接塗って治す口腔用軟膏です。医者も使っている医薬品です。ケナログはステロイドの付け薬です。ステロイドの効果は炎症をとる強い作用があります。患部に貼ったり塗ったりすることで、炎症による腫れ、かゆみや痛みをやわらげます。また、ステロイドには抗炎症作用があります。注意すべきこととして、口腔内に細菌や真菌による感染症がある場合、その病状を悪化させるおそれがあるので使用しないか、必要な場合は、慎重に用いル必要があります。 優れた効果がありますが、安易に長期に大量を用いた場合、いろいろな副作用がでやすくなります。医師から指示された患部に限定し、健全な部位に塗り広げないようにしましょう。
口内炎の治療は自分に合った効果の高い薬を使うのが一番早いですね。口内炎に負けないように薬を使ってがんばりましょう。
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