奥多摩の日帰り温泉の紹介
奥多摩温泉は思い立ったらすぐ行ける距離なので日帰り温泉もあります。また、多摩川の上流域でも最奥の奥多摩湖畔、下流の鳩ノ巣渓谷、御岳渓谷周辺などに温泉宿が点在しています。青梅駅から徒歩で行ける日帰り温泉が楽しめる施設かんぽの宿は、新宿から1時間30分という近さなんです。鶴の湯温泉、松乃温泉や氷川郷麻葉の湯は自然の中にあるいい感じの一軒宿です。では、奥多摩の日帰り温泉をご紹介します。奥多摩温泉(おくたまおんせん)の泉質:アルカリ性単純温泉 効能:神経痛、筋肉痛、冷え症、疲労回復
奥多摩温泉【もえぎの湯】
住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川119−1 電話:0428−82−7770 営業時間:10時〜21時(12月〜2月は10時〜19時) 料金:¥700(2時間)、延長1時間につき¥200
奥多摩駅から歩いて10分位の場所にあるので、温泉目的の人と登山帰りの人たちが汗を流しに来たりしているので、かなり賑わっています。ピーク時には入場制限があるので、運が悪いと待たされることもありますが、入ってしまうと決まった人数しかいませんので、そんなに混み合った感じはせず、ゆったりくつろげます。もえぎの湯は氷川トンネルそばの多摩川沿いの斜面にあり、内湯はそんなに広くはありませんが、階段を下りたところに露天風呂があり、それは木造りで、多摩川と自然の樹木を見ながら湯に浸かることができ、杉木立の間から渓谷をのぞめ、森の中で温泉に入っている感覚になるかも。マイナスイオンを感じられる快適な日帰り温泉です。泉質はアルカリ性単純温泉で無色透明。入った後、肌にすべすべ感が残りますよ。もえぎの湯近辺には奥多摩湖をはじめ、ビジターセンターや氷川キャンプ場など奥多摩のレジャー施設があります。また釣りや登山帰りの人の利用もあります。まさに奥多摩で一日楽しんだ後に、【奥多摩日帰り温泉】というキャッチコピーがピッタリきそうなもえぎの湯ですね。
生涯青春の湯【つるつる温泉】
住所:東京都西多摩郡日の出町大字大久野4718 電話:042-597-1126 営業時間:10:00〜20:00 料金:大人¥800(3時間)、延長1時間につき¥200 小学生(未就学児童無料)¥400(3時間)、延長1時間無料
つるつる温泉は、日の出山の登山客に愛され続けている日帰り温泉です。施設の名称どおり美肌の湯の天然温泉として知られ、泉質はアルカリ性単純温泉です。湯上がりは文字通り「つるつる肌」が出来上がりますよ。東京の西秩父多摩国立公園にある日の出山麓に1996年に誕生しました。もちろん天然温泉です。ロケーション的にも、平井川の源流近くをドライブしながら山がせまってくる自然を満喫できます。この道の途中には奥多摩バーベキューが楽しめる「さかな園」などのレジャー施設がありますし、日帰り温泉も楽しめるレジャースポットとしておすすめできます。キャンプ場でキャンプやバーベキューを楽しんで汗を流した後、奥多摩日帰り温泉として楽しめます。温泉に興味がある人なら一度は行っておきたい実力派の温泉です。
蛇の湯温泉【たから荘】
住所:東京都西多摩郡檜原村2465 電話:042-598-6001 営業時間:受付時間10:00〜19:00 料金:大人¥1000、子供(6歳〜)¥700(3歳〜)¥500(2歳以下無料)
「蛇の湯温泉 たから荘」は、檜原村の最奥地、数馬の里独特の「兜造り」と呼ばれる合掌造りでできています。「蛇の湯温泉」は、古く「武蔵野風土記」にも載っている多摩の名湯です。「蛇の湯」という名称は「昔、傷ついた大蛇が川原に湧く湯で傷を癒した」という言い伝えが源となっています。効能はすばらしく審査が厳しいことで知られている「日本秘湯を守る会」の会員にも選ばれている温泉でもあります。「たから荘」は数馬の里の”旅館”として存在していますが、嬉しいことに”日帰り温泉”にも対応してくれています。500年の歴史を背負った圧巻の二重兜は見応え十分ですよ。近隣は深い自然につつまれていますので、眼下の渓流を眺めながら、蛇の湯に身をゆだねれば、心身共にとっても癒されます。 檜原村の温泉「蛇の湯温泉 たから荘」はこの地の象徴ともいえますね。
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